• 現在の状況

​夫は平日仕事で帰宅が遅いので、保育園の送りだけ分担にしていますが、お迎えから寝かしつけまでは基本的に私が担当しています。

 

私も夫も土日は出来るだけ一緒に過ごしたいと考えているので、平日に娘を保育園に預けてからお迎えまでの9:00〜17:30の7時間程度が「勝負の時間」と考えています。特に大学院に入学した1年目は、課題に追われる日々で、夜娘を寝かしつけてから深夜に課題に取り掛かる、といったことも多々ありました。体力的にもかなり辛かったです。

 

今は、大学院の研究も落ち着き、PRプランナーとして日中は打ち合わせが入ったり、在宅で仕事をこなしています。また、実家が近くなので、大学院や仕事でどうしても帰宅が遅くなってしまう時は、母親に頼ってお迎えに行ってもらったり、娘の夕食を食べさせてもらったり、相当甘えています。

 

家事に関しても、「無理はしない」のスタンスで、平日は2週間に1回程度、外注で作りに来てもらい、土日は夫が食事を作ってくれています。みんなの協力あって毎日が回っている感じですね。

 

  • これまでの軌跡(キャリアの遍歴)

10代の頃からずっと「ニュース」の仕事に憧れていたこともあり、立教大学経済学部を卒業後、民放テレビ局に就職。報道記者、ニュースディレクターとして8年間過ごしました。テレビ朝日「報道ステーション」で働いたり、東日本大震災の取材をするなど、「今」しか伝えられない情報を自らの言葉で伝える報道記者の仕事にすっかり魅了。退職なんて1ミリも考えていませんでした。

 

それが、30歳前後にして思考の転換が訪れたんです。あんなに憧れ、充実していた報道記者の仕事だったのですが、30代に入って次の目標を考えた時に「やりたいことはやりきったのかも」という感覚が訪れたんですね。そのタイミングで今の夫と出会い、結婚、出産となりました。出産後にテレビの仕事を続けるかどうか、とても迷いましたが退職し、大学院へ進む道を選びました。

 

よく、「なぜ出産後に大学院で勉強しようと思ったのですか?」と聞かれますが、そんなに大そうな理由があったわけではないのです。率直にお話すると、次のキャリアに対しての自信も展望の無かったのです。テレビ局を退職し、私にとってのワクワクする次の挑戦って何だろうと考えました。そこで、これまでの自身のキャリアを俯瞰し、次のステージを考える為に慶應大学院KMDに入ったというのが本当のところです。

 

2年間しっかり学び、研究した結果、PRプランナーとして起業、独立するという結果を導き出しました。テレビ局時代から変わらぬ思い・・「社会の変革に発信者として立ち会いたい」を、これまでの経験を活かしたPRの仕事で実現出来るんじゃないだろうか、そう考えたんです。2017年春にPRプランナーとして独立し、スタートアップ企業、個人の方に特化した社会的認知拡大、PRのサポートをさせていただいています。

 

  • 困難だったこと、どう乗り越えたか

 大学院について;グループディスカッションや研究活動が多いのですが、周りの学生の大半が20代。タイムマネジメントが大きく異なります。私は娘の保育園迎えがあるので夕方には帰宅する中、他の学生は夜遅くまで研究活動を続けている、といったことも入学直後は多々ありました。そのような時でも、娘を言い訳には絶対にしたくない(娘にも申し訳ないですよね)、という思いがあって、「私が何が出来て、何が出来ないか」自らの貢献範囲をきちんと言葉で伝え、コミットするようにしました。有言実行な姿勢を続けていくことで、周りの学生との信頼関係が築けたように思います。

 

 仕事について;起業直後は集客に必死だったこともあり、土日も仕事を入れてしまったり、夜遅くまでPCに向かっていたり。その結果、自然と「家族の時間」が少なくなっていき、夫ともギクシャクした時期がありました。そんな時、夫と改めて自分たちのビジョンや大切にしたいことの擦り合わせをして、私自身も生活を結構改めました。今は、家族がチームとして、みんなが結束して乗り越えていくような感覚です。良い感じで循環している気がします。

 

また、育児に関しては、娘が0、1歳の時は1週間に一度は熱でお休み。その度に私や夫の仕事、学業のスケジュール変更を余儀なくされていました。ただ、あまりに何度も続くと、「もうこれ以上休めない」とお互いなってしまい、「どちらが子を見るんだ」という議論になりがちです。しかしそれは娘にとっても良くないと思い、娘が体調が悪い時のオペレーションは出来るだけいくつもの選択肢を持って優先順位をつけるようにしました。具体的には、私が無理だったら夫、夫が無理だったら実母、実母が無理だったら義母、義母が無理だったらベビーシッターの●●さん、といったように選択肢を5、6個は持っておくようにしました。結果、娘の体調不良時にもストレスなく、周りのサポートを得ながら学業や仕事を頑張ることができるようになりました。

 

 

  • 転職や起業、などなど、人生の決断に必要だと思う事

何が出来るか、ではなくて、何をやりたいのか。

限界を考えると、家事育児など様々な枠にとらわれて、「本当にやりたいこと」と向き合えずに一歩を踏み出せない。本当にやりたいことを決めてから、ではその上で自分だったらどうやったら出来るのか、を考える

 

  • ポリシー、軸

自らも挑戦を続け、夫と娘の挑戦も全力で応援出来ること。

そのためには、肉体的にも精神的にもほんの少しの余裕が必要だと考えています。(実際はまだまだです・・・)

 

  • 自分の軸を見つけるために何をしてきたか

とにかく興味を持ったことに対しては、まず経験者から「話を聞く」というアクションを起こすこと。

それが決断への一歩を踏み出すエネルギーに繋がるだけでなく、思いもよらぬ出会いや縁を引き寄せてくれました。

 

  • 座右の銘

「為せば成る為さねば成らぬ何事も」

 

 

 

 

 

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