「仕事経験」は、「介護」や「パートナーシップ改善」の役に立つ!(前田典子さん・後半)

仕事の経験は、介護の場面で大いに役立ったと言います。更に、前田さんは、「仕事経験は、介護で役に立つではなく、パートナーシップをよくする効果もある」と言います。どのように役に立ったのでしょうか?

 

今回は後編です。前編はこちらから。

 

―前田さんは介護の経験がおありだとか?

 

はい、父の介護に直面しました。介護はまさに”プロジェクトマネジメント“(笑)。

介護って想像もつかなくて、知識もないですし。なので、いわゆるケアマネージャーさんという担当の方に任せておけばサポート体制が整うかと思っていました。ところが・・・

 

―そんな風にはいかなかった。笑

 

はい。むしろ、私が中心になってチームつくりをする必要があったんです。ケアマネージャーだけではなく、医療関係者、介護サービスの方など、色々な立場の様々な人たちをまとめて、チームにして、戦略を立てる必要が生じたのです。

 

―まさに「仕事」ですね・・リーダーシップ能力が必要とされそうですね。

 

その通りなんです。立場が違う多くの人たちをまとめたり、その人たちに気持ちよく仕事をしていただかなくてはならない。マネジメント能力とリーダーシップが求められるわけです。

 

これは、仕事の経験がないと、本当に難しいことだろうなと思います。仕事をしていて良かったと、つくづく思いましたね。

 

―ワーキングマザーが直面している育児も同じですよね。

 

はい。多くのワーママを見ていると、育児も同じだと思います。

また、仕事は、育児や介護だけではなく、自分自身の人生についても役に立つのだと思います。

 

―どういうことでしょうか?

 

いろいろな人に働きかけて、積極的に自分で人生の流れを作っていく。仕事を通じて様々なスキルを身につけることで、自分の人生に活用できます。例えばパートナーシップも同様です。

 

—パートナーシップ・・・つまり、夫婦関係などでしょうか?

 

そうなんです!実は私は、「システム・コーチング」という、誰かと誰かの関係性を向上させるコーチングも行っています。これも、仕事の経験が役に立っています。

 

—仕事の経験が、誰かとの関係をよくすることにも通じるのですね!目から鱗です。

 

みなさん、仕事では、チームメンバーとの関係をよくする努力をしたり、会議な度で「今、この場ではどんなことを言えばいいかな」と考えますよね?でも夫婦になると、それができない。

 

—その通りです(笑)同僚には優しくできても、夫には優しくできないことも・・

 

例えばご夫婦の場合、関係が深まる一方で、お互いの考えていることが分からなくなるという矛盾が起きます。それは相手のことが大事だからこそ、言いたいことが言えなくなるからです。

でも、仕事で培ったコミュニケーション能力を、少し工夫をすることで、家庭内でも応用できたりもするんですよ!多くの人は、そのコツがなかなかわからない。だから私は、システムコーチングを通じて、そのような方のサポートもしています。

 

—なるほど!ちょっとしたコツがあれば、仕事の経験を、夫婦関係向上にも応用できるのですね。前田さんから、悩んでいる女性に向けて、メッセージをお願いできますか?

 

 

多くの女性から「こうありたいというビジョンを家族と共有できない」という声をよく聞きます。それは、相手を思うあまり、同僚や、ご夫婦やご家族同士で、いつの間にか“言いたいことが言えない”関係性が出来上がってしまっているのだと思います。


でも関係性は生き物。ちょっとしたコツで変わっていくものです。仕事も、そして関係性も諦めなくても良い道はあります。これからも私はそのようなワーママに寄り添い、一緒に探っていければと思います。

 

 

 

 

 

  

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